病院での治療と食事療法で糖尿病は改善できる|健康的な生活を送ろう

インスリン分泌と糖尿病

男女

糖尿病の仕組み

糖尿病とは血糖値が高い状態を示す病気のことを言います。日本国内の患者数は平成26年現在で約316万人と多く増加傾向にあります。世界レベルでは人口の 5%が罹患しているとされ肝硬変肝臓がんなどのさまざまな合併症を引き起こすために有効な治療法や予防法の確立が望まれています。病気の仕組みという面から考えると糖尿病とは血液から細胞の中への糖の取り込みがうまくいっていない状態です。単純な糖の摂りすぎということではありません。糖は筋肉などの組織に取り込まれ分解されることによって初めてエネルギー源として使うことができます。糖尿病で糖が血液中にたくさんあるということはつまりエネルギーとして十分に利用されていないということです。

インスリン分泌と糖尿病

したがって糖尿病にならないために気をつけることは「糖の組織への取り込みを十分に行わせること」です。これはインスリンというホルモンによって制御されています。この観点から言うと糖尿病とはインスリンの機能不全でもあります。インスリンの分泌力は運動によって高まりまた脂肪の取りすぎによって低下します。適度な運動やバランスのとれた食事は仕組みという点から見ても糖尿病の予防に有効なのです。重度の糖尿病ではインスリンの注射が糖尿病の治療に使われますがそうならないように普段からインスリンの分泌力を高めておくことが予防に有効です。またロイシンイソロイシンといったアミノ酸もインスリンの分泌力を高めることが研究によって証明されています。場合によってはこれらのアミノ酸サプリメントも有効と思われます。まさに糖尿病とは栄養運動ホルモン全てが関わった全身の病気なのです。